本来であれば、自分の仕事を自分でマネージメントするのが【フリーランス】としての当たり前の姿ではあるけれど、得てして【クリエイター】というのは自分を評価するのが苦手である。
特に【アニメーター】の方々の中には、その素晴らしい技術に能力が特化しているせいかマネージメントが疎かになり、結果、劣悪な環境や報酬を受けている人が多いです。
そんな現状に一石を投じてくれたのが彼【前渋正治】です。
弁理士である彼ですが、その前にとにかくアニメ好き!
イチ視聴者、アニメファンだけでは分からなかった、このアニメ村の劣悪な環境を開拓するために彼は独立し、この会社を設立ました。
これからアニメーション制作の現場も時代とともに確実に変化していきます。
その変化を見逃さず、確実に【アニメクリエイター】の為の流れを築く必要があり、それには彼のような若さと熱い志が必要なのです。
フリーランスの皆さん、苦手な事を彼に任せてみてはどうですか?
私は7年前「アニメーターとして生きる」というブログで「アニメーターにはマネジメントが必要」と主張しました。
それは「絵を描く」という「作業」と「絵を売り込む」という「商売」は両立が難しいからです。
これはアニメーターというか日本人の特徴として「自分を過小評価する」というのがあります。言い方を変えれば「奥ゆかしい」という事なのでしょうが、商売において奥ゆかしさはほどほどで良いはずです。
自分の商品価値を自分で決めるのは非常に難しく、ついつい「自分はまだまだですから」とか「未熟者ですから」とへりくだってしまいます。
よくアニメーターの仕事を語る際「天ぷらうどんをかけうどんの値段で売っているようなものだ。」というのがあります。
今は昔に比べアニメーターの作業量は増加傾向にあります。それはあたかも更に卵とコロッケを上乗せしたような天ぷらうどんをかけうどんの値段で売っているような状態です。
普通の思考ですと「なら追加料金を加えればいいじゃないか。」となるのでしょう。
それがアニメーターは言えない、言って嫌われて仕事がなくなっては困るというマイナス思考に陥ります。
それを未然に防ぐにはマネジメントを他人に任せるという事が必要でしょう。
商品を買いたい側は「より良い物を、より安く。」と思っています。本来40,000円のものが4,000円になったら良いな、と思っています。
私の持論的には若い駆け出しのアニメーターであるならそれも致し方ないケースがあると思います。アニメーターはいわば個人商店みたいなものですから、開店セールのようなものとして「宣伝費」的に、計算の上でやるなら良いと思います。
しかしそれを二年も三年も続けては店が潰れます。当たり前です。アニメーターの早期離職の原因はそれであると断言しても過言ではありません。
冷静な第三者目線、今アニメーターが商売としてやっていくために必要なものはそれです。
今ここに、それを請け負おうという人物が現れました、それが前渋正治氏です。
前渋氏もまた開店セールを始めました。これが商売になるか否かの賭けに出たのです。
これをご覧になっているアニメーターをはじめとしたアニメクリエーターの皆さん、作業量にお金(ギャラ、報酬)が見合っていないと感じるのであれば、前渋氏のサービスを御利用してみるのはいかがでしょうか。